*ナチュラルスクリーンのお話〜やさしい日焼け止めの作り方*
この季節になると、日焼け止め対策の準備が始まりますね♪
ですが日焼止め独特のケミカル感で不安に感じている方も多いかもしれません。
とくに私のようにアトピー肌の人は、市販の日焼け止め選びに悩まされているかも・・・。
天然の日焼止めなんて夢のようなお話と諦めている方にも朗報です☆
実は天然成分だけの日焼止めは作ることができます◎
キャリアオイルだけでもSPFの効果があるんです^^!
タイプ別のオススメなオイルは、
乾燥肌(Vata) セサミオイル SPF4 / ココナッツオイル SPF8
赤み肌(Pitta) ソイオイル SPF10 / オリーブオイル SPF8
脂肌(Kapha) スイートアーモンドオイル SPF5 / ホホバオイル SPF4
すべてのタイプに混ぜると効果的なオイル
レッドラスプベリオイル SPF25
ほかキャリアオイルと半々or 1/3〜1/4くらいでOK。
このオイルはPK- / V=ですが、乾燥性・軽性なので乾燥肌(Vata)タイプの配分は少なめを意識して下さい。
♦︎ 乾燥肌(Vata) 分量2/3 上記のキャリアオイル + 1/3(以下)レッドラスプベリオイルがオススメ。
ちなみにアトピー持ち乾燥肌の私は、
秋〜4月まではセサミオイル(分量3/4) + レッドラスプベリ(1/4)のミックスオイル
5月以降はココナッツオイルが固まらないので、
ココナッツオイル (2/3) + レッドラスプベリ (1/3)を作っています♪
♦︎ 赤み肌(Pitta) 日焼けしたら真っ赤になりやすいので、
ソイオイル SPF10 / オリーブオイル SPF8 (分量1/2)
+ レッドラスプベリオイル(1/2) がオススメ。
♦︎脂肌(Kapha)
スイートアーモンドオイル SPF5 / ホホバオイル SPF4 (分量1/2)
+ レッドラスプベリオイル(1/2) がオススメ。
だいたいSPF10くらいにはなっているかなと思っています!
市販日焼け止めの多くはSPF30〜50の表記が多いので、天然オイルだけでは不安と感じる方も…
ここでSPFの参考基準について◎
日常生活 ⇒ SPF5~8、
軽い屋外活動 ⇒ SPF8~12
炎天下のスポーツや海水浴 ⇒ SPF15~28
熱帯地方での屋外活動、ダイビング等 ⇒ SPF30
⇒ 参考:スキンケア大学 日焼け対策!日焼け止めの選び方&塗り方 美肌コンサルタント光田敦香 さん著より
ただしSPFは低い分、塗り直しが必要です。SPF1で約20分日焼けを防いでくれると言われています。ですのでオイルのみの日焼け止めでしたら、少し余裕を持ってSPF=約15分カットとして計算すると、1時間以上日光を浴びる場合は塗り直しを考えた方が良いかもしれません。
デメリットもお伝えします。
オイルとメイクの共存は不可能です。オイルはメイクを落とします。オイルをしっかり塗ったら約3分は時間を持って下さい。そうしないとアイメイクはパンダ目になることも…。普段ファンデーションなどしっかりメイクをしないといけない方には難しいかもしれません。なので休日のときなど、天然オイルの日焼け止めを使用して、肌を休ませてあげてください☆私自身はオイルが肌にしっかり馴染んだら、ロゴナ製品のルースパウダーのみでオイルのテカリをカバーしてからポイントメイクをしています。
春夏の朝・夜用基礎化粧にはアロエベラジェルを混ぜて、クールダウンをさせてあげることもシミを防ぐのに効果があります。激しい日焼けをしていなくても、アロエベラジェルはオススメです!では次回にアロエヴェラジェルを使ったクールダウンパックと、シミ対策パックをご紹介致します!
お楽しみに☆
Sayuri Rodan